いい墓相,よくない墓相の真実とは?

新しいスタイルのお墓

お墓と聞くと、石を二段重ねた上に、さらに棹石と呼ばれる石を乗せた、三段の石を重ねた形式が一般的だと思います。

ですが最近はいろいろなスタイルのお墓が増えてきています。
先ほどあげた石を三段重ねた形式は「和型三段」と呼ばれ、日本独特の仏教的な墓石となっています。
一番上に重ねた石は「仏石」ともよばれ、釈迦を表す石として、非常に大切な石とされています。

その一方で、あまりなじみは深くはないものの「神式の墓地」という型が存在します。
仏式のものと異なる点は、三段めの石の形が角錐型という点です。
また焼香の習慣が無いためか、香炉が存在しません。
墓所の周囲が玉垣で囲まれるように造られていることもあり、一目見ても仏式と比べ造りが違うということがわかるかと思います。

これら先に挙げた二種類の墓地は、いずれも「和型」のものになります。
これに対し近年急激に人気を増してきたのが「洋型」の墓地です。

洋型の墓地は和型のものに比べ幅が広く、高さが低いです。
実はこの洋型の墓地の歴史は、明治時代にまで遡ります。
当時多く見られた外人墓地がモチーフとなっており、欧米のお墓とも若干異なる点が見受けられます。

和型墓地とは異なるものの、欧米のお墓とも異なる日本独自の形ということや、安定感があり、明るいイメージがあることなどから、近年は人気が上昇しており、
特に首都圏などでは新しく作られる墓地の三割から四割がこの型に該当するといわれています。

洋型の墓地は大きく二種類に分けられ、
「ストレート型」と「オルガン型」が存在します。

このほか、オリジナリティ溢れるお墓も増えてまいりました。
欧米では古くからお墓のことを「芸術」とみなしていたこともあってか、かなりデザインに関しては自在な部分があったのです。
それに比べると日本はまだ保守的といわざるをえません。

しかし、近年は石材加工技術の発展も手伝って、故人の自然観や価値観をそのまま形に残すお墓も増えてまいりました。

但し、お墓には規制をかけている霊園も少なくなく、オリジナルなお墓を作るにはいくつかの規制をクリアする必要があります。
大切なお墓だからこそ、しっかり考えたうえで、イメージに合致したものを造りましょう。
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